カサブランカブーケの状態を確認するため、獣医師の回診時間に合わせて訪問してきました。
カサブランカブーケは、1日たって症状に落ち着きが出てきたので、診断が出来るようになりました。
右前肢の繋靱帯は昨日消炎剤治療を行った本日でも歩かせると
前の出は少し硬く、気にしている感じはありました。
また、わからない程度ですが熱感もあり腫れも見受けられましたので、全治3か月の診断を下されました。
治療方法は、1か月間は舎飼い、その後は繋靱帯の状態を確認しながら乗り運動を始めて行くことになりました。
左前の屈腱は腫れもだいぶ引いて熱感もなく圧力をかけても気にすることがなかったため、ぶつけであろうとの診断で治療する必要もなく自然に落ち着くだろうとのことでした。
今後は、ステーブルホースパワーに短期放牧に出すこととしました。明日移動となります。
カサブランカブーケの見学を希望される馬主様は、ご一報ください。
調整させていただきます。
共有馬主の皆様には大変申し訳なく存じますが、カサブランカブーケは心身共にまだまだ未発達で今までの調教がオーバーワークで苦しかったために痛めたんだと想像できます。
しかし、カサブランカブーケは、落ち着いていてとても人懐っこく、環境に慣れると本来の性格はかわいい性格で、これなら競馬に行って悪さはしないと考えられます。
また、調教厩務員さんは、非力だが乗り味は良く、とても素直で真面目に取り組んでくれていて乗りやすい馬ですとの評価でした。
中身が詰まって、力強さが出てくれたら楽しみになると思います。
秋から冬にかけて、数段アップしたカサブランカブーケを期待してください。
後ろ姿の担当厩務員さん
お世話になった獣医師